バイデン政権に注目　金価格急上昇

WikiFX |

2021/1/21 7:24:17

概要：1月21日に、バイデン氏がアメリカ第46期大統領に就任したところに、金相場が1870ドル台まで上げ幅は拡大した。

　　1月21日に、バイデン氏がアメリカ第46期大統領に就任しました。金相場が序盤にかけて1831.10ドルまで下げたが、時間外取引で1870.71ドルまで上げ幅は拡大しました（投稿時点金価格：1,873.29ドル）。

　　OANDA株式会社シニアマーケットアナシスト、Edward Moya氏が「この上昇が、投資者達が、バイデン政権の財政制作への期待です。投資者達が、バイデン氏の就任から100日の政績を期待しています。」

　　また「1,900ドルのは今週のネックになるかもしれないが、上昇の勢いが止まらないと、2月中旬に1,950ドルに伸ばしてもおかしくありません。」とも発言。

　　その一方、ワクチンの接種、変異種の蔓延など、新型コロナウイルスに関する不安定な要素も多く含まれています。

　　「現在南アフリカ変異種にワクチンが効かないと、心配の声もあります。ワクチンの効果が限定されると、コロナの感染が再度拡大する可能性も見込まれています。」、「感染予防の都市封鎖により、経済にまだ悪影響を及ぼし、金相場に更なる影響が出てくるかもしれません。」とMoya氏が述べています。

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