シタデルのシーア氏らポートフォリオマネジャー４人が退社－関係者
ヘッジファンド運営会社シタデルのポートフォリオマネジャー４人が新年を前に同社を去った。事情に詳しい複数の関係者が明らかにしたもので、サーベイヤー・キャピタル部門のマイク・シーア氏も含まれる。
ゴールドマンの稼ぎ頭、３年で１億ドル手にしたエマーソン氏退任へ
ゴールドマン・サックス・グループで近年最も高給取りだった幹部の１人が退任する。
ＯＰＥＣプラス、原油暴落回避で５年は慎重な供給管理必要－ラピダン
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）と非ＯＰＥＣ主要産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」は、原油価格の「メルトダウン」を避けるため、あと５年間は原油供給を慎重に管理する必要があると、米コンサルティング会社ラピダン・エナジー・グループが分析した。
ヘッジファンドのシタデル、70億ドルを顧客に返還へ－関係者
資産家ケン・グリフィン氏率いるヘッジファンド運営会社シタデルは、約70億ドル（約１兆200億円）を顧客に返還する計画だ。同社ではマルチ戦略のヘッジファンドで過去２年間に２桁台のリターンを上げ、資産が630億ドルに膨らんだ。
11月米ＣＰＩ、金融緩和期待を正当化せず：市場関係者の見方
米国の消費者物価は11月に上振れし、政策金利を当面高い水準で維持する連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）の意図を補強する形となった。
来年の米利下げ観測やや後退、５月開始予想は変わらず－ＣＰＩ統計後
11月の米消費者物価指数（ＣＰＩ）統計の発表を受けて、市場では米金融当局が積極的な金融緩和を実施するとの見方が後退した。ＣＰＩデータはほぼ市場予想に沿った内容だった。
米ＣＰＩ、11月に上振れ－インフレ低下への険しい道を浮き彫りに
米国の消費者物価は11月に上振れし、政策金利を当面高い水準で維持する連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）の意図を補強する形となった。
英賃金、上昇ペース減速－中銀のインフレ抑制十分との議論後押しへ
英国の賃金は上昇ペースが急減速した。景気低迷に伴う労働市場の冷え込みがあらためて示唆された。
ドイツＺＥＷ期待指数、12月は予想外の上昇－５カ月連続で改善
ドイツの景気見通しに対する投資家の信頼感は12月に市場予想に反して改善した。これで改善は５カ月連続となった。インフレ鈍化に伴い、同国経済が落ち着きつつある可能性が示唆された。
碧桂園が人民元建て債デフォルト回避の方向、保有者と合意で－関係者
流動性逼迫（ひっぱく）に見舞われている中国の不動産開発業者、碧桂園は、人民元建て債で初のデフォルト（債務不履行）を回避する見込みだと、事情に詳しい関係者が明らかにした。人民元建て債の保有者の大半が、今週の返済を要求しないことで合意したという。
23年の米ＩＰＯ銘柄、リターンは低いもののコロナ禍の上場銘柄上回る
米市場では2023年の新規株式公開（ＩＰＯ）銘柄のパフォーマンスが振るわないという評価があるものの、損失を出していないという点を踏まえると、投資家は今年のＩＰＯをより好意的な目で振り返るかもしれない。
ウッド氏、マイクロソフトやメタ株買い増し－ＡＩ銘柄への自信示す
アーク・インベストメント・マネジメントを率いるキャシー・ウッド氏は、約９カ月ぶりにマイクロソフト株を購入し、人工知能（ＡＩ）に関連する米大手ハイテク銘柄への投資を拡大した。
ボーイング、ポープ氏をＣＯＯに指名－後継ＣＥＯの最有力候補か
米ボーイングは、ステファニー・ポープ氏を最高執行責任者（ＣＯＯ）に指名した。ポープ氏は同社のナンバー２となり、デーブ・カルフーン最高経営責任者（ＣＥＯ）の後継者レースの最有力候補に躍り出る。
ＥＣＢ、ＱＴ巡り早期の決定必要－利下げと同時進行なら市場混乱
欧州中央銀行（ＥＣＢ）が保有債券の償還金再投資を段階的に終了させるための時間は限られつつある。
ミュンヘン再保険とアリアンツ、シグナ向けリスク債権を保有－報道
ミュンヘン再保険やアリアンツなどドイツの保険会社は、 オーストリアの大物実業家、 レネ・ベンコ氏の不動産帝国に対し、30億ユーロ（約4700億円）を上回るエクスポージャーを保有している。事情に詳しい関係者や文書から得られた情報に基づき、英紙フィナンシャル・タイムズ（ＦＴ）が報じた。
ＦＲＢの量的引き締め、来年６月ごろのペース鈍化を予想－ライトソン
米金融調査会社ライトソンＩＣＡＰは11日、米連邦準備制度が進めているバランスシート圧縮について、準備預金を巡る展望が見通せない状況になるにつれて、圧縮のペースを落とさなければならなくなるだろうとの分析を示した。
インドの潜在成長率を推計７％に引き上げ、国内投資増－アクシス銀
インド経済はインフレスパイラルを引き起こすことなく７％成長が可能だと同国のアクシス銀行が推計した。国内投資の増加を理由に引き上げた。
米ＣＰＩ、11月も前月比横ばいか－ＦＲＢ数カ月後の利下げ検討余地も
米労働省が12日発表する11月の消費者物価指数（ＣＰＩ）は、10月に続き全体の前月比伸びがゼロとなり、米連邦準備制度に数カ月後の利下げ検討の余地を与えることになりそうだ。
メーシーズへの買収提案､不動産価値が全てか-高級百貨店スピンオフも
老舗百貨店チェーンを運営する米メーシーズに買収提案を行った投資家グループは、メーシーズの数十年にわたる下り坂傾向に歯止めをかけることに恐らく興味はないだろう。
クレジット業界ベテランのパパス氏、投資ファンド開始へ－関係者
マイケル・ヒンツェ氏が設立したヘッジファンド運営会社ＣＱＳやゴールドマン・サックス・グループで要職を経験し、クレジットスペシャリストとしてベテランのニック・パパス氏が、欧州投資に特化した自身の債券ファンドを立ち上げる。
