概要:欧州株はほぼ変わらず。取引時間中の大半は売りが先行していたが、旅行・娯楽株の急伸でディフェンシブ銘柄の下げが相殺された。
欧州株はほぼ変わらず。取引時間中の大半は売りが先行していたが、旅行・娯楽株の急伸でディフェンシブ銘柄の下げが相殺された。
欧州債はドイツ債、イタリア債が上昇。幅広いドル売りでユーロがドルに対して2018年4月以来の高値に上昇したことに反応した。欧州中央銀行(ECB)が来週の会合で追加緩和を行うとの見方が一段と強まった。
イタリア債利回り曲線は前日に続くブルフラット化。長期債のパフォーマンスはユーロ圏の他国債を上回った。イタリア債とドイツ債のイールドスプレッドは115ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)で変わらず。
英国債はブルフラット化。アイルランドのマーティン首相によれば、英国と欧州連合(EU)の通商交渉は加速している。
ドイツ10年債利回りは3bp下げてマイナス0.55%。フランス10年債利回りは3bp低下のマイナス0.32%。イタリア10年債利回りは3bp低い0.60%。
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