AIに注文を任せる?CMC Marketsは「閲覧専用」でChatGPT連携
CMC Marketsが英国のCFD口座をChatGPTと連携。残高や保有ポジションを会話で確認できます。
简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
اردو
概要:海外FX・CFDブローカーのiFOREXが2026年上期に250万ドルの最終赤字。顧客数が増える一方、取引高は14%減少しました。月50万ドルのコスト削減策と現金残高の推移から、経営状況を確認します。

顧客は増えているのに、利益が残らない。
ロンドン上場のiFOREXが発表した2026年上期決算では、取引の鈍化と費用増が重なり、最終赤字に転落した。
10月から月50万ドルのコスト削減を予定するなか、利用者にとっても収益力と資金の推移が気になる決算となった。

▶iFOREXを利用したことがある方は、WikiFXに評価や体験談をお寄せください。一人ひとりの声が、ほかの投資家にとって重要な判断材料になります。
iFOREXは9月24日、2026年1~6月の売上高が前年同期比約2%減の2,690万ドル、最終損益が250万ドルの赤字だったと発表した。前年同期は120万ドルの黒字だった。
| 主な指標 | 2026年上期 | 2025年上期 |
| 売上高 | 2,690万ドル | 2,760万ドル |
| 調整後EBITDA | 140万ドル | 540万ドル |
| 調整後EBITDAマージン | 5.2% | 19.6% |
| 最終損益 | 250万ドルの赤字 | 120万ドルの黒字 |
| 6月末のネットキャッシュ | 1,180万ドル | 810万ドル |
| アクティブ顧客数 | 21,784人 | 20,212人 |
| 新規顧客数 | 8,161人 | 6,876人 |
| 取引高 | 2,015億ドル | 2,345億ドル |
※調整後EBITDAは、利息・税金・減価償却などに加え、一定の費用を調整した利益指標。
アクティブ顧客数は8%、新規顧客数は19%増えた。一方、顧客1人当たりの平均収益は9%低下し、取引高も約14%減少。主要取引商品の値動きが落ち着き、顧客の売買が鈍った。
Itai Sadeh CEOは、顧客増を収益につなげられるかは市場環境に大きく左右され、相場が静かな局面では取引が減ると説明する。ただ、2025年下期との比較では売上高は2,150万ドルから25%増え、新規顧客数、アクティブ顧客数、顧客1人当たり収益はいずれも改善した。
費用面では、イスラエル・シェケルの対ドル相場が1993年以来の高水準となった影響が大きい。同社は費用の多くをシェケル建てで支払っており、ドル換算の費用が約180万ドル膨らんだ。為替変動の影響を除くと、調整後EBITDAは320万ドルだったという。
さらに、IPO関連などの一時費用240万ドルと、顧客への債務に関する約100万ドルの会計上の費用が発生した。後者は現金支出を伴わない調整で、会社側によると6月末以降、大部分が戻し入れられている。一般管理費は25%増の720万ドルとなった。
同社は9月17日、この会計調整などを受けて上期の調整後EBITDA見通しを140万ドルに引き下げていた。
収益悪化とともに確認したいのが、ネットキャッシュの減少だ。6月末の1,180万ドルに対し、8月中旬には約1,000万ドル、9月16日には約630万ドルとなった。このうち約400万ドルは規制要件を満たすために保有している。
上期の営業キャッシュフローは210万ドルの流出となり、前年同期の400万ドルの流入から悪化。流動性供給業者や決済サービス事業者に預けた残高などを中心に、債権が350万ドル増えたことも影響した。
IPOによる手取り資金は1,045万ドル。7月24日には2025年期末配当として120万ドルを支払った。8月には7月の取引収益が77%減少したことを受け、通期見通しも引き下げている。9月にかけての現金減少について、詳しい内訳は示されていない。
10月から予定する月50万ドルの削減は、上期の販売・マーケティング費と一般管理費の月平均約500万ドルに対し、約10%に相当する。
顧客1人当たりの獲得費用は23%下がり533ドルとなったが、販売・マーケティング費全体は6%増の2,260万ドル。売上高に占める割合は前年同期の77%から84%へ上昇した。獲得効率の改善が進む一方、収益に対する費用負担は重くなっている。
同じくシェケル高を費用増の要因に挙げたPlus500は、8月に発表した上期決算で12%増収の4億6,290万ドルを計上した。為替の逆風を受けながらも、業者ごとに業績の差が出ている。
iFOREXは約8カ月の延期を経て、2月25日にロンドン証券取引所のメイン市場へ上場。公開価格は195ペンスで、1,183万ドルを調達した。上場3週間後の時点では株式の売買は低調で、創業者Eyal Carmon氏は58.91%を保有し、12カ月の売却制限の対象となっていた。
その後、アラブ首長国連邦(UAE)でカテゴリー5ライセンスを申請した。現時点で公表されているのは申請までとなっている。
通期の調整後EBITDA予想は50万~250万ドルと、9月17日時点から据え置いた。Sadeh CEOは8月の更新以降の取引状況に前向きな見方を示したが、中間配当は見送った。
海外FX業者の評価では、顧客数や上場実績に加え、継続的な利益と資金の確保も確認したい。今回の決算が示すのは、収益性の低下と現金残高の減少だ。今後はコスト削減の実績、顧客1人当たり収益の回復、資金状況の追加開示が焦点となる。
▶ 信頼できるFX業者を探すには?
FX業者やCFDブローカーを選ぶ際は、ライセンスの有無・規制の状況・利用者の評判を事前に調べることが欠かせません。WikiFXでは、国内外のFX業者のライセンス情報、規制当局による認可状況、ユーザーの実際の評判を無料で検索・確認できます。口座開設前にぜひWikiFXで対象業者の安全性をチェックしてみてください。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。

CMC Marketsが英国のCFD口座をChatGPTと連携。残高や保有ポジションを会話で確認できます。

GAIN Capital UKが英国FCA認可の返上を申請。FOREX.com英国事業は、認可を維持するStoneX Financialが運営しています。

海外FX・CFDブローカーのActivTradesが、UAEでカテゴリー5ライセンスを取得。現地での紹介・販促活動に向けた体制を整えました。認可の対象業務と既存の規制体制、業者の安全性を確認する際のポイントを整理します。

Hantec Markets英国法人の2025年決算は、売上高が約0.3%減の619万ポンド、純利益が約33%減。管理費の増加で営業赤字となる一方、利息収入で最終黒字を維持しました。損益の内訳と今後の方針を整理します。