FX口座で勝手に取引されたら? 国内・海外の違いと、いま見直したい口座の安全性
口座の不正利用を防ぐ対策と、預けたお金を守る制度は、それぞれ役割が違います。今回の事件をきっかけに、普段使っている口座や、これから利用しようとしているFX会社について、少し確かめてみませんか。
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概要:OANDA証券は、顧客口座のセキュリティ強化策として、2026年6月18日からパスキー認証を導入する予定だ。

OANDA証券は、顧客口座のセキュリティ強化策として、2026年6月18日からパスキー認証を導入する予定だ。対象となるのは、マイページ、モバイルアプリ、fxTrade、TradingViewなどへのログイン時だ。従来のID・パスワード認証に加え、スマートフォンの指紋認証や顔認証、端末のPINコードなどを活用した認証方式を利用できるようになる。
今回の対応は、金融取引サービスを狙ったフィッシングや不正アクセスへの警戒が高まる中で行われるものだ。
OANDA証券は、まず任意設定としてパスキー認証を開始し、将来的には必須化する方針を示している。利用者にとっては、ログイン方法の変更に加え、使用端末やブラウザ環境の確認も必要になる。

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近年、証券会社やFX業者を装った偽サイト、偽メール、SMSによるフィッシング被害が問題となっている。IDやパスワードが流出すると、第三者による不正ログイン、なりすまし取引、登録情報の変更などにつながる可能性がある。
金融庁も、インターネット取引サービスを利用する投資家に対し、多要素認証や通知機能の利用、公式サイトをブックマークしてアクセスすること、パスワードの使い回し防止を呼びかけている。特に、パスキーのようなフィッシング耐性のある認証方式は、今後の金融規制や業界標準の中で重要性が増すとみられる。
OANDA証券では、MT4・MT5に関するサービスや認証方式の見直しも進められている。すでにMT4およびMT5のウェブターミナル版は、2026年5月31日をもって終了している。ウェブ版からのログインはできなくなった一方、デスクトップ版やモバイルアプリ版からの取引は継続可能とされている。
ただし、ウェブターミナル上に保存していたチャート設定やインジケーターなどは、他の端末へ引き継がれない点に注意が必要だ。また、MT4については段階的なサービス終了スケジュールも示されており、利用者はMT5や独自ツールへの移行を検討する必要がある。
この流れは、単なる取引ツールの変更ではない。従来型の取引環境を見直し、セキュリティやシステム保守、金融規制への対応を重視する動きと見ることもできる。
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