概要:東証グロース市場指数 809.25 -9.87/出来高 1億629万株/売買代金 1130億円東証マザーズ指数 636.32 -8.52/出来高 1億900万株/売買代金 945億円本日のグロース市場
東証グロース市場指数 809.25 -9.87/出来高 1億629万株/売買代金 1130億円東証マザーズ指数 636.32 -8.52/出来高 1億900万株/売買代金 945億円
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって大幅続落、値上がり銘柄数は129、値下り銘柄数は298、変わらずは31。
本日のグロース市場は売り優勢の展開となった。
前日15日の米株式市場のNYダウは大幅反発。
市場の思惑通り連邦公開市場委員会(FOMC)で0.75%の追加利上げが決定、米連邦準備制度理事会(FRB)のインフレ抑制に努める強い姿勢から一段と買いが広がった。
投資家はインフレ対応でFRBへの信頼を取り戻し終日堅調推移した。
ナスダック総合指数も大幅反発、堅調な展開となった米株市場を横目に、本日の東証グロ−ス指数は大幅に続落した。
マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は上昇してスタートした。
ただ、買いは続かず即座に失速、前引けにかけてじりじりと下げ幅を拡げた。
後場になっても下げ止まらず早々にマイナス圏に転落すると、大引けまで下げ幅を拡げ、安値引けとなった。
FOMCで0.75%の追加利上げが決定したものの、市場は9割以上の確率で0.75ptの利上げを織り込み株価も調整していたことから、朝方は売り方の買い戻しが進んだ。
ただ、インフレのピークアウトが見通せないなか、不透明感が払しょくされたわけではなく朝高後に失速した。
また、アジア市況の軟調推移や時間外取引のナスダック100先物が下落したことも投資家心理を悪化させた。
東証グロース市場Core指数は2.11%安、東証マザーズ指数は1.32%安となった。
個別では、連日売り優勢の展開が続いているプレミアアンチエイジング (TYO:4934)が14%安で値下がり率トップに、軟調な展開が続いているクリアル (TYO:2998)は11%安となった。
また、新作大型RPG「メメントモリ」のリリース時期を延期すると発表したバンクオブイノベーション (TYO:4393)が10%安となった。
時価総額上位銘柄では、JTOWER (TYO:4485)やフリー (TYO:4478)などが冴えなかった。
値下り率上位には、窪田製薬HD (TYO:4596)、マーキュリーRI (TYO:5025)、などが顔を出した。
一方、自社株買い実施を発表したベビーカレンダー (TYO:7363)が24%高のストップ高比例配分で値上がり率トップとなったほか、膵臓がん3次治療対象のCBP501臨床第2相試験で部分奏効が確認されたキャンバス (TYO:4575)も23%高のストップ高比例配分となった。
また、22年11月期業績予想の上方修正を発表したクックビズ
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