ポジション量計算機

SL値
  • リスクある資金
  • 単位(サイズ)
  • ロット数(サイズ)
資金管理を行う場合、個人のリスク許容範囲を把握することはとても重要です。ポジションを新規する度、リスク許容範囲を計算し、ポジションを管理をしておきましょう。プロのFXトレーダーになるための重要な一歩です。

ポジションのサイズは、ストップロスとテイクプロフィットのレートとは同じレベルに設定すべきです。ポジションを新規する度、リスクを管理できれば、口座内の資金をすべて失うことは難しいです。

ポジションサイズ計算機

デイトレードではポジションサイズはエントリーポイントとエグジットポイントよりも重要です。取引量によってはリスクの大きさが決まるからです。
ポジションサイズ計算機を使って取引する単位やロット数を決定すれば、リスクの影響度を正しく評価できます。ポジションサイズ計算機は全ての主要通貨ペアとクロス通貨に対応しています。入力する項目は少なく、条件に合わせて調節されます。
それぞれの項目を入力して「計算」 ボタンを押すだけで計算できます。
ロット数、ロット種類、ロットサイズはポジションサイズに影響します。
1,000単位の通貨は 「マイクロロット」となります。
10,000単位の通貨は 「ミニロット」となります。
100,000単位の通貨は 「スタンダードロット」となります。
理想的なポジションサイズは以下の計算式で求められます。
リスクを取るpip x pip値 x 取引ロット =リスクを取れる金額
例えば、口座に$10,000あり、毎回の取引で 1%のリスクを取るとします。1回の取引で負える最大のリスクは$100となります。ユーロ/米ドルを$1.3051で買い、損切りポイントを$1.3041に設定するとします。要するに、 ($1.3051 – $1.3041 = $0.0001)のリスクを負っていると言えます。ミニロットで取引しているとして、1pipの変動は1ドルとなります。
これを計算式に当てはめると、次のようになります。
10 x $1 x 取引ロット= $100
この計算式から取引ロットは10という結果が出ます。
10ミニロットは1スタンダードロットなので、10ミニロットか1スタンダードロットのどちかで注文しましょう。
もう一つ例を挙げます。 ユーロ/ポンドをミニロットで取引するとします。$0.9804で買い注文を出し、 $0.9794で損切りを設定します。10pipsのリスクを取るとします。
10 x $1.22 x 取引ロット = $100
この例では取引口座の通貨が米ドルなので、pip値は米ドルとポンドの為替レートによって決まります。ここでは$1.22とします。計算式より取引ロットは8.19となります。
この結果を踏まえると、ポジションサイズはミニロット8枚とマイクロロット1枚となります。このポジションサイズの計算式とリスク1%ルールを使えば、適切なロットサイズとポジションサイズを決定できます。
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