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アマゾン、パンデミックで旅費を約10億ドル削減…それでもコロナ関連支出額には遠く及ばず
概要:パンデミックによって100億ドル規模で支出が増えているが、一方で旅費やマーケティング費用は削減できているという。

アマゾンのCEO、ジェフ・ベゾス。
David Ryder/Getty Images
アマゾンは、コロナウイルスのパンデミックの間、約10億ドルの旅費交通費を節約したと発表した。
アマゾンのブライアン・オルサフスキーCFOは、現在は通常に戻り始めているものの、第2四半期にはマーケティング費用も削減したと語った。
この経費削減も、パンデミックでアマゾンが負担したコストを相殺できるものではなかった。同社はコロナウイルス対策に関連するコストで2020年にすでに75億ドルを使い、第4四半期だけでさらに40億ドルを費やすとしている。
コロナウイルスのパンデミックはアマゾン(Amazon)に数十億ドルのコストをかけさせているが、交通費やマーケティング費用を大きく節約することにもなっている。
10月29日に行われたアマゾンの第3四半期の決算説明会で、最高財務責任者(CFO)のブライアン・オルサブスキーは、出張費用の大幅な削減など、パンデミックの間に同社の支出がどのように変化したかを明らかにした。
「移動がなくなったため、今年は10億ドル近くの旅費交通費が節約できた」とオルサブスキーは述べた。
彼は出張がいつの日か再開されることを望んではいるが、これまでと同じレベルの支出はないかもしれないと述べた。
アマゾンは旅費だけではなく、マーケティング費用も削減した。オルサブスキーCFOによると、同社は第2四半期にマーケティング費を減らしたが、第3四半期には通常レベルに戻り始めたという。同氏は、第4四半期もその傾向が続くと予想している。
「今年の一時期は、マーケティングを行う必要性はあまりなかった」とオルサブスキーは述べた。
これらの削減によってアマゾンは2020年、少なくとも10億ドルを節約したことになるが、パンデミックによって同社が被ったコスト増を相殺することはできなかった。アマゾンによると、同社は今年、コロナウイルス関連の費用として75億ドルを計上しており、第4四半期にはさらに40億ドルを支出する予定だ。
これらの費用には、フルフィルメント・センターでの清掃、消耗品の購入、従業員の検査も含まれているが、そのほとんどは生産性を向上させることに関係しているとオルサブスキーは述べた。
「新入社員の増加、社会的距離の確保、休憩時間を増やすことなどは、生産性を低下させる変化」
アマゾンはまた、パンデミックの間のショッピング需要の急増に対応するために急速に拡大した。先日はクリスマス商戦に10万人を追加雇用すると発表したが、これは2020年だけで5度目の大規模な雇用だ。今回の発表により、アマゾンの全従業員数は40万人を超えた。

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[原文:The pandemic forced Amazon to stop spending on big-budget items in 2020, including $1 billion in travel]
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(翻訳、編集:Toshihiko Inoue)
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