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中国起業家のヘッジファンド、業界トップの成績-教育業界への投資で
概要:運用成績世界一のヘッジファンド運営会社、QQQキャピタル・マネジメントを手掛けるずっと前に、 銭永強氏は中国最大の出会い系サイト、世紀佳縁交友網を運営していた。
運用成績世界一のヘッジファンド運営会社、QQQキャピタル・マネジメントを手掛けるずっと前に、 銭永強氏は中国最大の出会い系サイト、世紀佳縁交友網を運営していた。
銭永強氏(10月30日)
撮影:Wei Leng Tay / Bloomberg
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今度は同じような注意力を細部と力強いリターンに注ぐことで、シンガポールに拠点を置くQQQをウェルスマネジメントの一大企業に転換できると銭氏は考えている。調査会社ユーレカヘッジのデータでは、QQQの1-9月のリターンはプラス275%と、世界のヘッジファンドでトップの成績。QQQによると、運用資産は先月時点で約10億ドル(約1050億円)に拡大。その大部分が銭氏によるものだ。
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銭氏は自分の強みについて、複数の企業を経営してきた起業家としての経験だと語る。あらゆる投資対象に行う数千時間もの調査が、選んだ分野に多額の資金を投じる自信につながっているとも述べた。
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同氏が設立に関わった教育サービス会社、新東方教育科技集団の株価は過去1年で31%上昇。同業のGSXテクエデュはほぼ4倍となり、好未来教育集団は55%上げている。
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ユーレカヘッジのヘッドアナリスト、モハマド・ハッサン氏は電子メールで、「高いパフォーマンスの多くが、教育技術分野における優れた銘柄選択に起因している可能性がある」と分析した。
ただ、多くのファンドマネジャーがちゅうちょするようなリスクの集中も見られる。QQQが資産の3分の1余りを投じている中国の教育関連銘柄は今年に入り急伸していたものの、当局の取り締まりや会計不祥事を巡る懸念で打撃を受けたほか、アナリストの投資判断引き下げでここ数週間に急落した銘柄もある。
瑞幸咖啡と好未来教育、米上場の中国企業2社で相次ぎ会計不祥事
好未来教育集団は4月、従業員の1人が契約をでっちあげ売上高を水増ししていたことを認めた。GSXは9月、米証券取引委員会(SEC)の調査を受けていると発表。マディ・ウォーターズなど空売り投資家のリポートを受け、過去の財務記録の提出を当局から求められた。10月21日にはクレディ・スイス・グループによる投資判断引き下げで、GSX株は31%下落。こうした最近の株価低迷で、QQQは業界トップから転落する恐れがある。
QQQの広報担当者は、最近「小さな落ち込み」があったとしながらも、ヘッジが奏功し、なお好調を維持していると指摘した。
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