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概要:数年前までアサツー ディ・ケイ(ADK)と資本業務提携を結んでいた広告業界の巨人、英WPPグループがコロナ禍で経営再建に乗り出した。「5カ年計画」は同社初の策定だという。
英広告大手WPPグループのマーク・リード最高経営責任者(CEO)。コロナショックを乗り切れるか。
REUTERS/Toby Melville
世界最大の広告代理店グループWPPが、同社として初の取り組みとなる「5カ年計画」を作成した。事情に詳しい関係者が明らかにした。
WPPグループの元役員によれば、従来的な広告ビジネスの苦境が続くなか、コストカット地獄から再び成長に転じたい同社の状況を反映した動きだという。
WPPの広報担当は取材に応じなかった。
広告業界の巨人、英WPPグループが経営再建と安定化を期して「5カ年計画」を初めて作成。その遂行のためにマッキンゼーとコンサルタント契約を結んだ。内部事情に詳しい関係者が明らかにした。
広告業界の他の企業と同様、WPPグループもパンデミックの影響で大きな痛手を被っている。
同社の元財務担当役員が現役の経営陣と話したところによれば、今回作成した5カ年計画は、投資家からの信頼を高め、WPPグループのデジタル広告部門には従来型の代理店部門をしのぐパワーとリソースがあることを強調するのが狙い。
また別の元役員の見立てでは、経営難の代理店についてはデジタル部門のグループ企業との合併を模索している模様だ。
同役員によれば、WPPグループ初となるこの5カ年計画は、四半期ベースでのビジネスが中心で、ときに長期的な計画を練る場合でも明示的な形にはならない、そんな過去の経営と訣別しようという同社のスタンスを示しているという。
現最高経営責任者(CEO)のマーク・リードは2018年の就任時、買収合併やグループの統合にフォーカスした3カ年の経営再建計画を提出した。最近も、eコマースやマーケティングテクノロジーなどの分野で再び買収戦略に動き出す計画があると発言している。
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