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米株市場でハイテク株が大幅安、バブル崩壊の警告に現実味
概要:過去数週間、米株市場ではハイテク銘柄の高バリュエーションが激しい売りを誘発する恐れがあるとの警告がささやかれていた。そうした懸念は28日、現実となったようだ。
過去数週間、米株市場ではハイテク銘柄の高バリュエーションが激しい売りを誘発する恐れがあるとの警告がささやかれていた。そうした懸念は28日、現実となったようだ。
新型コロナウイルスの感染拡大が景気回復を脅かすとの見方が広がり、この日の米株市場は6月以来の大幅安で引けた。今週に入り、米株市場からは2兆ドル(約209兆円)余りが吹き飛んだ。米株式市場の不安感の指標とされるシカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティー指数(VIX)は、6月以来の高水準となっている。
株安を主導しているのは、アップルやアマゾン・ドット・コムなど大手ハイテク企業だ。この日はアップルが4.6%安、アマゾンが3.8%安、アルファベットが5.5%安となった。これら企業の株価は予想利益に対して高くなり過ぎており、一段の上昇を正当化するのは難しい状況となっていた。企業向けソフトウエアの独SAPは25日遅く、新型コロナ再拡大で2021年前半を通じ需要が損なわれるとし、利益見通しに警鐘を鳴らした。
独SAP株急落、厳しい業績見通しに欧米の大手ハイテク株も連れ安
ミラー・タバクのチーフ市場ストラテジスト、マット・メイリー氏は「新型コロナについては、経済活動再停止の影響を巡る不確実性がある」と指摘。「これらハイテク企業の1社が、SAPのように21年の業績にロックダウン(都市封鎖)が影響するとの見通しを示せば、大きな問題になるだろう」と述べた。
業績見通しに対する懸念は、大手ハイテク企業の決算発表が続くのを控えて急速に高まっている。マイクロソフトが27日発表した7-9月(第1四半期)決算は利益が予想を上回り、見通しもほぼ予想通りだったが、株価は28日に5%下落した。
次に決算発表を控えるのは、時価総額で上位5社のうちの4社であるアップル、アマゾン、フェイスブック、アルファベットだ。時価総額の合計が5兆ドルに上る4社は29日の米株市場引け後に7-9月期決算を発表する。いずれも強い数字が予想されるが、焦点は今年終盤と来年初めの見通しを各社がどう見ているかになるだろう。
「バブルは自分の重みで崩壊」
TIAAバンクの世界市場担当プレジデント、クリス・ギャフニー氏は、今年の相場上昇を支えてきた大手ハイテク企業の決算は投資家心理に大きく影響すると指摘。「リスクは、それがマイナス方向に働き、足元の売りが雪だるま式に膨らむことだ」と述べた。
また、グリーンライト・キャピタルを率いるデービッド・アインホーン氏は、ハイテク株が「巨大な」バブルの渦中にあると指摘。同氏は27日付の投資家向けリポートで「バブルは自分の重みで崩壊する傾向がある。例外はない」と警鐘を鳴らしている。
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