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米国債トレーダー、「ブルーウェーブ」予想の記録的ショート減らす
概要:米国の大統領・議会選挙を1週間後に控え、民主党がホワイトハウスと上下両院を制する「ブルーウェーブ」を予想する債券トレーダーらに不安が見られる。
米国の大統領・議会選挙を1週間後に控え、民主党がホワイトハウスと上下両院を制する「ブルーウェーブ」を予想する債券トレーダーらに不安が見られる。
米国債先物トレーダーらは26日、期間長めの債券のショート(売り持ち)ポジションを減らした。追加景気対策を巡る協議が膠着(こうちゃく)し、新型コロナウイルスと景気の先行きを巡る懸念悪化で同日の株式相場は下落。リスクオフへの転換で長期債先物のポジションは少なくとも8月以来の規模で減り、CMEが27日公表したデータによると、減少幅は約1万3500枚だった。
これらの先物の原資産である20年物米国債の利回りは26日に約2週間ぶり大幅低下となった。債券相場は27日も上昇。先週は、民主党勝利と大規模景気対策を予想するレバレッジド投資家が債券先物のショートポジションを過去最大に膨らませていた。
しかし23日までには既に、このシナリオに対する疑念がオプション市場で顕在化し始め、10年物米国債の利回りが1%を超えないことに賭けるポジションも組まれた。世論調査が示唆するように民主党候補のバイデン前副大統領が勝利し民主党が上院を制したとしても、選挙当日に市場が予想外の反応をする可能性はある。新型コロナの感染拡大で今後数カ月の景気動向はますます不透明になっている。
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