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日経平均は小反発、底堅さ維持したが上値追いに慎重
概要:東京株式市場で日経平均は、小反発。底堅さを維持したが、上値追いに慎重となっている。前日の米国株式市場で一服感が生じたほか、目立った買い材料も見当たらず、模様眺めムードが広がった。ただ、時間外取引で米株先物が堅調に推移したことが下支え要因となり、後場は前日比プラスの水準で推移した。 9日の米国株市場ではナスダック総合は0.29%高となったものの、ダウが1.09%安、S&P総合500種は0.78%安で取引を終えた。直近の株価上昇の主
[東京 10日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、小反発。底堅さを維持したが、上値追いに慎重となっている。前日の米国株式市場で一服感が生じたほか、目立った買い材料も見当たらず、模様眺めムードが広がった。ただ、時間外取引で米株先物が堅調に推移したことが下支え要因となり、後場は前日比プラスの水準で推移した。
9日の米国株市場ではナスダック総合は0.29%高となったものの、ダウが1.09%安、S&P総合500種は0.78%安で取引を終えた。直近の株価上昇の主因となっている金融緩和について当局のトーンを見極めたい向きが多く、上昇が一服した。
これを受けて、東京市場も朝方は軟調なスタート。日経平均は2万3000円を下回る水準で推移した。ただ、米株先物がしっかりとなったほか、週末のSQ(特別清算指数)算出を前に積み上がったショートポジションが解消されるとの思惑もあるため、相場全体が崩れる雰囲気は感じられず、後半は締まる動きとなった。
市場では「強い地合いをキープしているものの、決め手になる新たな材料に乏しい。そのため、高値警戒を払うまでには至らず、上値追いに慎重となっている」(国内証券)との声も聞かれる。
TOPIXは続落。東証33業種では、鉱業、不動産業、鉄鋼などの下げが目立ち、上昇したのはサービス業、化学工業など7業種にとどまっている。東証1部の売買代金は、2兆2934億7200万円だった。
個別では、ファーストリテイリング(9983.T)が1月17日の年初来高値6万6000円を更新したほか、東京エレクトロン(8035.T)など半導体関連株の一角が買われた。NEC(6701.T)、富士通(6702.T)なども高いが、JR東日本(9020.T)、三菱地所(8802.T)などの電鉄・不動産株、三井住友フィナンシャルグループ(8316.T)など銀行株がさえない。トヨタ自動車(7203.T)、ソフトバンクグループ(9984.T)も安かった。
東証1部の騰落数は、値上がり943銘柄に対し、値下がりが1142銘柄、変わらずが84銘柄だった。
日経平均.N225
終値 23124.95 +33.92
寄り付き 22939.00
安値/高値 22900.30─23175.82
TOPIX.TOPX
終値 1624.71 -3.72
寄り付き 1618.53
安値/高値 1616.04─1629.35
東証出来高(万株) 125774
東証売買代金(億円) 22934.72
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