概要:サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは17日、新規株式公開(IPO)の目論見書を更新した。それによれば、同社の評価額を1兆6000億-1兆7100億ドル(約174兆ー186兆円)と暫定的に見積もっており、ムハンマド皇太子が目指していた2兆ドルには届かない。
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは17日、新規株式公開(IPO)の目論見書を更新した。それによれば、同社の評価額を1兆6000億-1兆7100億ドル(約174兆ー186兆円)と暫定的に見積もっており、ムハンマド皇太子が目指していた2兆ドルには届かない。
目論見書によると、アラムコは株式1.5%の公開で最大256億ドルを調達することを目指している。
仮条件は1株30-32リヤル。この下限での調達額は240億ドルとなる。アラムコは12月5日に最終的な条件とバリュエーションを明らかにする。米国とオーストラリア、カナダ、日本では募集しない。
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