概要:フランス自動車大手ルノー<RENA.PA>は17日、2019年通年の売上高見通しを3─4%減へと、一段と下方修正した。また営業利益率予想も6%から5%に引き下げた。トルコやアルゼンチンといった市場での不振を理由に挙げた。 ルノーは7月に、為替要因を除いた19年通年の売上高を増やす目標を断念、前年に近い水準にとどまるとの予想を示していた。 「経済状況が予想より好ましくないことに加え、規制面でコスト増が必要になっている」と
[パリ 17日 ロイター] - フランス自動車大手ルノー(RENA.PA)は17日、2019年通年の売上高見通しを3─4%減へと、一段と下方修正した。また営業利益率予想も6%から5%に引き下げた。トルコやアルゼンチンといった市場での不振を理由に挙げた。
ルノーは7月に、為替要因を除いた19年通年の売上高を増やす目標を断念、前年に近い水準にとどまるとの予想を示していた。
「経済状況が予想より好ましくないことに加え、規制面でコスト増が必要になっている」と説明した。
同社はまた、中期目標を見直していると明らかにした。同時に発表された7─9月期の売上高は1.6%減の113億ユーロ(約126億ドル)だった。
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