概要:バイデン次期米大統領は3日、就任からの100日間について、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため全ての米国民にマスク着用を呼び掛ける意向を明らかにした。さらに、連邦機関の建物内と州際交通機関についてはマスクなどによる覆い着用を命じる方針だ。
バイデン次期米大統領は3日、就任からの100日間について、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため全ての米国民にマスク着用を呼び掛ける意向を明らかにした。さらに、連邦機関の建物内と州際交通機関についてはマスクなどによる覆い着用を命じる方針だ。
アンソニー・ファウチ氏
Photographer: Graeme Jennings/Washington Examiner/Bloomberg
国民へのマスク着用要請を計画していることについては「永遠ではない、100日間だ」とし、感染が「大幅に減少すると思う」と語った。
一方ワクチンを巡っては、ビル・クリントン、ジョージ・W・ブッシュ、バラク・オバマの歴代大統領3氏が公開で接種を受け広く利用を促す姿勢を示しており、バイデン氏も同様の意向を表明。「ファウチ所長が安全なワクチンが整ったと言う時が来れば、公開で接種を受ける」と話した。
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