概要:バイデン次期米大統領は2日、超党派議員グループが提案した9080億ドル(約95兆円)規模の経済対策案について、新型コロナウイルスが引き起こしたリセッション(景気後退)で打撃を受けた人々への「回答ではない」が、実現すれば直ちに支援になるだろうと述べた。
バイデン次期米大統領は2日、超党派議員グループが提案した9080億ドル(約95兆円)規模の経済対策案について、新型コロナウイルスが引き起こしたリセッション(景気後退)で打撃を受けた人々への「回答ではない」が、実現すれば直ちに支援になるだろうと述べた。
バイデン氏は景気悪化で影響を受けている中小企業オーナーや労働者が参加したオンライン討論会で議会に対し、レームダック状態の中でも「強力」な経済対策案を通過させるよう呼び掛けた。ただ、これは大統領就任後に取り組む予定の一段と包括的な法案の「頭金程度のものにとどまる」だろうと指摘した。
バイデン氏は一方で、超党派議員グループが提起した経済対策案がトランプ大統領の任期中に議会通過する可能性は低いようだとも述べ、「従って一から出直しになる」と語った。
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