概要:米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は今週、第2子が誕生したことを受けて、連邦公開市場委員会(FOMC)会合への出席を見送った。歴史研究家によれば、米金融当局者が産休という形で会合を欠席するのは恐らく初めて。カシュカリ総裁は今年のFOMCで投票権を持つ。
米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は今週、第2子が誕生したことを受けて、連邦公開市場委員会(FOMC)会合への出席を見送った。歴史研究家によれば、米金融当局者が産休という形で会合を欠席するのは恐らく初めて。カシュカリ総裁は今年のFOMCで投票権を持つ。
リッチモンド連銀で1975年から2018年までエコノミストを務め、米連邦準備制度の歴史に関する著書のあるロバート・ヘッツェル氏は、過去にこのような形での棄権があったとは承知していないと述べた。2012年から16年まで連邦準備制度の歴史研究家を務めたゲ-リー・リチャードソン氏も、特にFOMCで投票権を持つメンバーでは初めてだと思うと語った。
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