概要:米ツイッターの7-9月(第3四半期)決算で示された1日当たり利用者数の伸びは100万人にとどまり、アナリスト予想を800万人下回った。
米ツイッターの7-9月(第3四半期)決算で示された1日当たり利用者数の伸びは100万人にとどまり、アナリスト予想を800万人下回った。
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スポーツ生中継の再開と米大統領選のキャンペーンが利用者を引き付けると期待されたが、利用者数の伸びについては当てが外れた。29日の通常取引終了後の時間外取引で、株価は一時14%余り下落した。
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ツイッター(本社サンフランシスコ)が同日発表した決算によれば、売上高は14%増の9億3600万ドル(約979億円)と、2019年4-6月(第2四半期)以降で最も増えた。ブルームバーグの集計データによれば、アナリストは5%減の7億8050万ドルを見込んでいた。
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ツイッターは株主宛ての書簡で、プロスポーツなどのライブイベント再開とサービス製品の改善を売り上げ増の主な要因として挙げた。10-12月(第4四半期)の見通しは示さなかったが、米大統領選を巡る不確実性がビジネス要素になり得るとの認識を示唆した。
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同社は株主宛ての書簡で、「広告主の行動パターンがどう変化する可能性があるかは予測し難い。第2四半期には多くのブランドが社会不安に反応し、支出ペースを落とすか支出を停止した。結局、その分を取り戻すためにその後比較的速いペースで支出が増えた」と説明した。
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