概要:日経平均は朝方から下げ幅を縮小し、プラス転換した。2万2600円台前半で推移している。相場の方向感を決定づける材料がなく、「直近上昇した銘柄が売られ、下落した銘柄が買われる展開」(野村証券の投資情報部投資情報二課・課長代理、神谷和男氏)という。 市場では、上海株式市場の動向が注目されている。中国のファウンドリー大手SMICが同市場に上場することを受け、中国国内での半導体内製化の動きが本格化するとの思惑が出ている。具体的な上場内容が伝わった段階でい
[東京 8日 ロイター] - 日経平均は朝方から下げ幅を縮小し、プラス転換した。2万2600円台前半で推移している。相場の方向感を決定づける材料がなく、「直近上昇した銘柄が売られ、下落した銘柄が買われる展開」(野村証券の投資情報部投資情報二課・課長代理、神谷和男氏)という。
市場では、上海株式市場の動向が注目されている。中国のファウンドリー大手SMICが同市場に上場することを受け、中国国内での半導体内製化の動きが本格化するとの思惑が出ている。具体的な上場内容が伝わった段階でいったん材料出尽くしとなり、上海株が軟化する恐れがあるといい、その場合、投資家心理が冷やされ、日本株も弱含む可能性があるため注意が必要だという。
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