概要:米銀ウェルズ・ファーゴは連邦準備制度理事会(FRB)が先週、株主配当を制限する方針を発表したことを受け、配当を引き下げる計画だ。
米銀ウェルズ・ファーゴは連邦準備制度理事会(FRB)が先週、株主配当を制限する方針を発表したことを受け、配当を引き下げる計画だ。
同行のチャーリー・シャーフ最高経営責任者(CEO)は29日の発表資料で、「米経済の回復の道筋は引き続き極めて不透明であり、当行の信用ポートフォリオへの最終的な影響を正確に予測するのは難しいものの、経済に関するわれわれの想定は前四半期から大幅に変わった」と説明した。
バンク・オブ・アメリカ(BofA)やシティグループ、ゴールドマン・サックス・グループ、モルガン・スタンレーの発表資料によれば、各行の7-9月(第3四半期)の配当に変更はない。
ウェルズ・ファーゴは、現在の1株当たり51セントの配当をどの程度引き下げるかを7月14日に発表するとした。アナリストは約35セントへの減配を予想している。
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