概要:スイスの銀行UBSグループは、数億ドル規模の資金を基にフィンテック企業に投資する自前のベンチャーキャピタル(VC)ファンドを設立する。
スイスの銀行UBSグループは、数億ドル規模の資金を基にフィンテック企業に投資する自前のベンチャーキャピタル(VC)ファンドを設立する。
事情に詳しい関係者によると、UBSはファンドを通じて数十の企業に1000万-2000万ドル(約10億8000万-21億6000万円)を投資する計画。UBSは少なくとも5年は出資を維持する方針だと、詳細は最終的に固まっていないとして関係者が匿名を条件に語った。
UBSの広報担当者はそうした類のファンドをスタートしつつあることを確認したものの、詳細についてはコメントを控えた。
テクノロジー部門のグローバル責任者マイク・ダーガン氏は「UBSは、フィンテック企業との関わりを深め、支援したいと考えている。新たなベンチャー投資ポートフォリオは、われわれのイノベーションとデジタル化の取り組みを加速させる次のステップだ」と語った。
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