概要:ニューヨーク原油先物相場はアジア時間5日午前の取引でほぼ変わらず。このままいけば週間ベースでは6週連続の上昇となる。石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」は、協調減産を1カ月延長する見通しとなった。
ニューヨーク原油先物相場はアジア時間5日午前の取引でほぼ変わらず。このままいけば週間ベースでは6週連続の上昇となる。石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」は、協調減産を1カ月延長する見通しとなった。
ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物7月限はシドニー時間午前8時28分(日本時間同7時28分)現在、0.1%安の1バレル=37.37ドル。4日は0.3%高、今週に入ってからは5%余り上昇している。
参加国代表によれば、OPECプラスの盟主であるサウジアラビアとロシアは、約1週間にわたる協議を経て、抵抗していたイラクと暫定合意に達した。合意が承認されれば、OPECプラスは過去最大規模の協調減産の期間を7月末までさらに1カ月延長することになる。
OPECプラス減産1カ月延長へ-イラクと仮合意、週末にも会合
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